クマ歩きのコツ
クマ歩きは、両手両足を地面につけながら歩く運動です。
両腕にしっかりと体重をかける必要があるので、基礎体力、腹筋、背筋、上半身と下半身の筋力バランスや連動性を読み取ることができます。
一見簡単そうに見える運動ですが、現代の運動不足の子どもたちには、なかなか難しい運動です。

小学校受験においても、様々な学校の入試試験問題で採用されています。
安藤先生によるクマ歩きのお手本です。
かなり速いです!
<クマ歩き お手本動画>
<前転→クマ歩き お手本動画>
年長さんでこんなに速くするのは無理だ!
と思ったお父さん、お母さん。
そんなことはありません。
毎日、コツコツと練習を積み重ねることと、生活習慣を見直すことで、動きはかなり変わってきます。
<うまくいかないパターン>
● スピードが出ない
● 転ぶ
● 手と足がリズムよく動かない
● コースのラインを踏んでしまう
など
それぞれには、もちろん原因があります。
簡単に言ってしまえば、最初に書いたように、上半身下半身の筋力のバランスや体の強さが足りないということに尽きてしまいます。
そこで、クマ歩きに効果的な練習方法・コツをいくつかご紹介します。
練習方法 その1 壁倒立(かべとうりつ)

壁に背中を向けるように立ち、両手をついたら、足で壁を少しずつよじ登っていきます。
画像のように足を高い位置まで上げられるととても良いです。
「両腕で体を支える」
ということに慣れる、そして必要な力をつけていくことが最も重要なポイントです。
練習方法 その2 壁倒立から横歩き

壁倒立がある程度できるようになったら、足を少し開いて、手を使って横に歩いてみましょう。
止まっている時よりも、手で地面を踏み、腕で体を支える感覚をより得ることができます。
この横歩きを10秒くらい行ったり来たりできれば、体を支える力はある程度ついたと言えるでしょう。
他にも様々な練習方法や、実際のクマ歩きのコツもありますが、ここでは全てはお教えできませんので、ぜひ一度教室にお越しください。
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